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相続手続きの流れ

 資産の内容によって、手続きをする役所が異なり、手続きの内容、趣旨も異なりますが、基本形は、
  ①対象となる資産を特定する。
  ②戸籍等を集める。
  ③署名等が必要な書類を作成し、署名や捺印をする。
  ④相続手続きの申請書を作成して申請する。

といった流れです。その他に、手続きごとに特有の書類を+αしていくことになります。


①について
 対象となる資産を特定しなければ手続きの進めようがありません。何らかの手がかりがあれば、専門家に依頼したり、直接役所に出向いて調べてもらうことも可能ですが、手がかりが少ないほど、資産の調査に漏れが生じやすく、また、調査にも余分な費用がかかってしまいます。

②について
 戸籍謄本等を集めるのに、通常二週間から二カ月ほどかかります。
 戸籍謄本とは、相続関係を把握するために必要な書類になりますが、通常は(イ)亡くなった方の戸籍謄本全部、(ロ)法定相続人全員の現在戸籍謄本が必要になります。
 良く問題になるのが、(イ)の戸籍謄本で、法改正や転籍・婚姻等で更新されていき、従前のものは閉鎖されていきますが、従前のものも含めて「全部」の戸籍謄本が必要になると考えて下さい。
 そして戸籍謄本というのは、ある一定の年数の間だけの同一戸籍の親族関係を証明するものにすぎないので、とにかく取得してみないと、また遡って戸籍謄本を追加取得する必要があるのか、あるいは、その戸籍から転籍した者の戸籍謄本を追加取得する必要があるのかといったことが分かりません。
 ですから、必要な戸籍謄本を短期間で全部集めるのは結構難しい作業です。 戸籍謄本には、出生時の事項が記載されていますので、出生時からの証明になると勘違いなさる方も多く、また、戸籍謄本を読み慣れてない方だとどうしても漏れが生じることが多いのですが、ポイントは、その戸籍が何年に作られ、閉鎖されたのが何年かをキチンと確認することです。
 市区町村の窓口とかで戸籍謄本を取得するときに、「相続に使うんですけど、他に必要な戸籍謄本はありますか?」とか、「それは、どこへ行けば取得出来ますか?」などと聞いてみると良いと思います。相手は戸籍のプロで、大抵とても親切に対応してくれます。

③について
 代表的なものに遺産分割協議書があります。また、戸籍が戦災や地震、保存期間の経過などで戸籍謄本の取得が不能の時に、役所への上申書等が要求される場合もあります。それらの書類には、各法定相続人が署名の上、実印を押印し、印鑑証明書の添付が必要になります。

④について
 申請書やそのひな型は、通常、その役所の窓口で入手可能ですが、申請書を貰ってその内容を記載したり、あるいは、そのひな型を参考に新規に作成することが必要になります。

テーマ : 行政書士
ジャンル : ビジネス

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